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一度手に取ってみませんか?私は「正直たたみ」を作っています(1/3)

鏡芳昭 かがみよしあき

身近すぎるから、逆にその価値に気付かない

古くから日本人の暮らしに根付く畳(たたみ)について、皆さんはどのくらいご存知でしょうか?大正時代から続く畳店の四代目、有限会社鏡畳店(寒河江市)鏡芳昭さん(41)にお聞きしました。
 
畳は悠久の昔から日本に根付く、日本固有の文化です。しかし現在、日本で流通している畳の80%以上が、中国産のイ草を使用しています。数少ない日本発祥の文化が中国産の原料でまかなわれているとは、悲しい現実と言わざるを得ません。発端は、昭和の高度経済成長に伴う住宅建築ブームの到来。畳表に使われるイ草は、国内では九州地方を中心に「イ草農家」が生産を担っていましたが、安価で大量の畳が求められるようになるにつれ、低価格競争に拍車が掛かり、イ草の生産地は中国へ。その結果、1989(平成元)年には約6,000軒あった国内のい草農家は、12(同24)年に約600軒、実に10分の1にまで激減したのです。

 品質が同じならば、中国産でも問題はないのでは?と考える方もいるでしょう。しかし、中国産のイ草の多くは、日本産のイ草と「大きな違い」があります。まず最大の違いは、収穫時期が異なること。中国産のイ草は「青々とした色」を重視するため、日本産のものよりも収穫を前倒しして行います。それにより、鮮やかな青色は表現できますが、イ草の特長である「吸湿機能」を生み出すスポンジ状の部分が未成熟のままで、本来の役割を生かせない状態で出荷されています。また中国からの輸送は船が使われることから、カビや虫を防ぐために薬剤が散布され、イ草本来の香りを感じる事はできません。私たちが触れている畳のほとんどが、こうした中国産のイ草を用いた畳なのです。

 「良いものは本当に良いんです。でも本当に良い畳と出会ったことがある人は少ないと思います。低価格に走らず、本物の畳だけが使われ続けていたならば、こんなことにはならなかったでしょう…。」と話す鏡さん。長年畳店に関わってきた鏡さんですら、本物の畳に出会うことができなかった現状があるのです。

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【次ページ】 正直な畳は、正直な「イ草」から

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全国の仲間と作る、純国産(熊本県産)「正直たたみ」に強み

会社名 : 有限会社 鏡畳店
住所 : 山形県寒河江市中央工業団地64 [地図]
TEL : 023-786-5063

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鏡芳昭(かがみよしあき)

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